自律神経の乱れと肩の痛み|つつじヶ丘の接骨院「じんだい接骨院」

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自律神経の乱れと肩の痛み

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最近は時間の流れが本当に早く感じられ、あっという間に季節の変わり目を感じる今日この頃です。

『季節の変わり目は、自律神経の乱れに注意!』…先日当院の看板にも書いた言葉です。

これを描いた日に、すぐに当院の患者さんから聞かれました。

 

『そもそも自律神経って何ですか?』

 

自律神経とは人間の体にある神経系の一部で、24時間意志とは無関係に体内を良好な状態に保ち続ける神経の事です。

 

ヒトの身体は体温や呼吸の維持、発汗や食べ物の消化など、生命の維持に必要なことを自律神経のはたらきによって行うことができているのです。

誰もが聞いた事があると思いますが、自律神経は交感神経」と「副交感神経」2種類から成り、互いにバランスを取りながら体の状態を整えています。

よく聞く『自律神経失調症』とはこのバランスが崩れてくる状態です。自律神経は全身の様々な臓器や器官に分布しているので、自律神経失調症になると全身に様々な症状が認められる場合があるのです。

 

…と、ここまでは一般の『自律神経』の説明。
ここからは当院の治療に関連した『自律神経』のお話し。

 

最近、肩の『夜間痛』について、医師のお話を聞く機会があり、『夜間痛』には血流の異常が関与している…そしてさらに血流を調整しているのは自律神経…という話がありました。

確かに血流の関係で痛みを引き起こしている状態の方は、当院の患者様の中でもかなり多くの割合を占めるのではないかと思われます。

 

そして当院で自律神経の調整によく用いられるMCC療法(全身調整微弱電流)。

※MCCとはMicro Current Crossの略で、四肢に微弱電流を流すことで交感神経、副交感神経のバランスをはかります。刺激療法後にMCCを行うことでコンディショニング効果を得られます。

 

 

 

今までも、MCC療法は主に自律神経の調整、そして筋膜を柔らかくして、体の状態をよくする目的で用いてきましたが、正直肩関節の痛みに対して用いた事は、あまりなかったような気がします。

そんな中、季節の変わり目における自律神経の治療の一環として、MCCの事を外のブラックボードに書いたところ、それを観てご来院された新患様は自律神経でのお悩みに加え、肩関節周囲炎における『夜間痛』でお悩みとの事でした。

 

肩関節周囲炎…四十肩という名称でもお馴染みの、肩を動かす際の痛みと、可動域が狭まる厄介な状態。

もちろん治療のメインは肩関節の痛みをとる事と可動域を広げ機能改善を高める為の手技ですが、今回はその手技の終了後にMCCを加える事で、自律神経を通して血流を調整、『夜間痛』を緩和させる事を狙いとして行うこととしました。

まだ始めたばかりなので、この患者様の経緯はまたブログに書いていきたいと思いますが、手技の効果を高めて、早い治癒に繋がる事を期待しています。

 

さらに先日、いつも週に一度位のペースで、お体のケアにいらして下さる患者様(70代男性)が、『今日はいつもの整体に、MCCをつけて下さい』と突然のオーダー。

この患者様は過去にも何度か、MCC療法をご希望頂いています。当院ではMCCを『コンデショニングの電気』と呼ばれる方が多いのですが、はっきり『MCCを!』と<正式名称>を言われたので、少し驚きました。

この患者様曰く、当院の整体と合わせてMCCを行うとさらに、朝までグッスリ眠れるとの事です。

私も『きっと交感神経と副交感神経の切り替えのスイッチが上手く働くのでしょうね』…とお話ししました。

 

また昨日は当院のブラックボードを院内から、眺めていた患者様から、MCC療法の説明を求められ、結果しばらくの間、整体と合わせてMCCを行う事となりました。

 

前述した血流による痛みの改善だけでなく、なかなか深い眠りにつけない…等、お悩みの方は是非一度、当院の整体等のケアに、MCC療法を加えてみてはいかがでしょうか?

また、「梅雨の時期の体調管理」の一つとして、コンディショニングにお役立て下さい。

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